はじめに

2019年の国際金融都市ランキングで

香港はニューヨーク、ロンドンに次ぐ

第3位だそうですが

一連の香港の混乱で信用が

ガタ落ちすると外資系の企業間で

香港からシンガポールに拠点を

シフトする動きに

拍車がかかりそうです。

香港政府の措置が

裏目に出たようです。

香港の現状について

香港政府による覆面禁止規則に

反対する抗議活動が拡大し、

14歳の少年が香港警察の

私服警官の発砲によって、

太ももを重傷したとのことです。

デモ隊も過激化し、地下鉄施設や

商店の破壊などが相次いでいます。

鉄道全線が運行停止という事態に

至っています。

街の監視カメラから中国本土に

転送できるチップが発見されたり、

記者に変装した警察官がデモ参加者の

顔写真を撮影したりなどの事象が

香港ではあるそうです。

デモ参加者は水を飲むとき

マスクの隙間をあけたり

ペットボトルの飲み口を

指しこみ飲んでいるようです。

警察の暴力もエスカレートしています。

催涙ガスやゴム弾を撃つ、

エクカレーターから突き落とす等です。

警察に暴力を仕掛けデモ参加者の

仕業にしたり、暴力団を使いデモ参加者を

鎮圧するなど凶暴化しています。

習近平氏を国賓待遇とは

日本政府が習近平氏を国賓として

迎えようとしていますが、

安倍政権は香港デモのことを

考慮しているのか、甚だ疑問に

感じます。

今の香港の状況は、ある意味

あの天安門事件が常態化しつつ

あるような感を受けるのは

私だけでしょうか。

こういう時に国賓待遇とは

中国を利するだけで、香港市民にとっては

マイナスにしかならないと思います。

あの天安門事件の後、中国が世界中から

非難を浴び、国際的に孤立していた時に、

中国が日本に急速に接近して

お人好しというか、なんというか

口車に乗ってしまった過去の

歴史上の過ちを二度と繰り返しては

いけないと思います。

今の日本の政治家の現状を考えると、

心もとない気がするのは

私だけでしょうか。

死を賭して香港デモに参加している

市民の声に、日本の政権担当者は

耳を傾けるべきではないでしょうか。

日本の報道について

日本人の多くは、香港デモにさほど

関心がないような気がします。

日本の一部メディアは、香港当局側の

情報を鵜呑みにしているようです。

デモ隊が過激化していると一方的に

報じているようです。

残念なことに、今の日本は香港情勢に

関して傍観者に過ぎないと思います。

最後に

香港革命から中国革命へ転じていく

可能性が皆無とは言えないと思います。

今の中国社会は徹底した監視社会に

なっているようですが、

中国から海外に出て、学生や研究者として

自由や民主主義の洗礼を多少は

受けていると思います。

そのような体験を積めば、

ハンナ・アレントが言い切っているように

公的領域における活動いわゆる

政治活動こそ人間にとっての自由だと

認識できると思います。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください