クリスタルキング大都会ピアノのイントロからハイトーンボイスの妙

はじめに

1979年の

クリスタルキングの『大都会』は、

18回ポプコン(ヤマハポピュラー

ソングコンテスト)でグランプリを

ゲットした歌です。

ピアノのイントロから急に

ハイトーンボイスに入っていく

前代未聞の曲調には驚天動地です。

また、レコード売上は150万枚です。

歌詞について

『大都会』

作詞:田中昌之・山下三智夫・友永ゆかり

作曲: 山下三智夫

あー果てしない 夢を追いつづけ

あーいつの日か

大空かけめぐる

裏切りの言葉に 故郷を離れ

わずかな望みを 求め

さすらう俺なのさ

見知らぬ街では

期待と不安が ひとつになって

過ぎゆく日々などわからない

交わす言葉も寒い この都会

これも運命と

生きてゆくのか

今日と違うはずの明日へ

RUN AWAY  RUN AWAY

駆けゆく

裏切りの街でも 俺の心に灯をともす

わずかな愛が あればいい

こんな俺でも

いつかは光をあびながら

きっと笑える日が来るさ

朝焼け静かに空を染めて

輝く陽をうけ生きてゆくのさ

あふれる熱い心とき放し

RUN AWAY  RUN AWAY

駆けてゆく

*繰り返し

あー果てしない 夢を追いつづけ

あーいつの日か

大空かけめぐる

以上ですが、

田舎から都会へ出て来た人の不安や焦燥を

うまく表現しています。

孤独で不安でも、頑張れば

夢を叶えられるのではという希望も

感じられる素晴らしい曲です。

ポプコンについて

クリスタルキングは、前年の1978年にも

ポプコンにエントリーしていたそうです。

しかしながら、グランプリは円広志の

『夢想花』でした。

「とんで とんで」を9回も繰り返す

強烈なインパクトに

負けてしまったようです。

ポプコンの審査員に受けるためには、

ハッタリが効いていないと

駄目だそうです。

ポプコンの審査員は、11人で全員が

一般人の音楽愛好家なのです。

それで、どの曲がグランプリになるのか

予想不能だったようです。

しかしクリスタルキングの『大都会』は

全員一致で選ばれたそうです。

歌も演奏も図抜けて良かったそうです。

スターへの経緯について

ポプコンの後の世界歌謡祭でも

グランプリに輝いて

デビューすることになります。

なんと当時の

人気歌謡番組『ザ・ベストテン』でも

8週連続1位を獲得するのです。

歌謡番組は、

最初に『夜のヒットスタジオ』に

出演したのですが、その翌日には

スターになっていたそうです。

2曲目の『蜃気楼』も売上60万枚と

ヒットし、『ザ・ベストテン』で、

41位に輝いたようです。

まさにスター街道真っしぐらです。

最後に

歌詞の中の

「こんな俺でも 

いつかは光をあびながら」は、当時の

多くの受験生を励ましたようです。

歌は世につれ世は歌につれとも

言われます。

まさに歌は、時代を反映しているので、

歌を聴くと懐かしいだけでなく、

その当時の世相を連想出来るので

素晴らしいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。