アフリカのリープフロッグ現象スタートアップビジネスチャンス拡大

はじめに

アフリカは規制が少なく起業や

ビジネスをしやすい

環境にあるということで、欧米や

中国の企業はIT企業や

スタートアップビジネスに

照準化しています。

時代遅れの日本はこの流れにも

乗り遅れているのです。

リープフロッグ現象に各国企業が

大注目しています。

日本企業の進出について

豊田通商は、9月にフランスで投資会社を

設立する予定で、アフリカ向けに

革新的なモビリティーサービスや

先進技術を展開するスタートアップに

投資するとのことです。

ヤマハ発動機は、二輪車で荷物配送

サービスをするウガンダの企業

クーリエメイトと協業するようです。

ジェトロによると、アフリカに

進出している日系企業は、

500社しかないとのことです。

日本がアフリカで四苦八苦しているのは

アジアの成長市場へ参入し成功した事が

逆に足枷になっているようです。

日本企業が進出し、推進してきた

開発モデルは、アフリカの

スタートアップ企業やデジタル改革で

一足飛びに追い越されてしまったのです。

官民連携について

国際協力機構(JICA)がアフリカの

中小の企業育成のために、

フランスの投資ファンドに

700万ユーロ(8億円)

出資するようです。

日本の企業と協業したり、

M&A(合併・買収)をも促進させ、

日本企業のアフリカ参入を

バックアップするようです。

これまでJICAは精神主義に傾斜する

傾向が強く

果実を他国に簒奪される事が

多かったのではないでしょうか。

傾いた道標の軌道修正に本腰を

入れるのでしょうか。

最後に

アフリカでも、中国の巨額支援が

凄まじいです。

中国のアフリカへの輸出は

最近著しく増大し、

2001年の16倍にもなり、

日本の2倍を圧倒的に凌駕しています。

直接投資残高も日本は横ばいですが、

中国は2008年以降4倍にもなり

絶対額も430億ドルで日本の

5倍です。

今、アフリカでは

IOT農業、配車アプリなどが

リープフロッグ(カエル跳び)

言われ、一足飛びで普及中です。

アフリカの潜在能力は、凄いと

思います。

後発国ゆえの強みがあるようです。

アフリカは、銀行整備を

飛び越えて、いきなりモバイル金融に

突進出来たようです。

エムペサなどケニアのモバイル送金の

規模がなんと国内総生産(GDP)

半分に達しようとしています。

中国と同様に、インフラが完備されて

いないが故に、一足飛びに

普及していくというのは、

とても興味深いです。

かつて暗黒大陸と呼ばれていたアフリカが

にわかに脚光を浴びてきたのです。

世界中が、アフリカを最後の市場として

大注目しつつあります。

アフリカでは常に汚職や民族対立が

付き物ですが、それらの課題を

解決し安定成長に向かえば、

驚異的な経済成長が見られるのでは

ないでしょうか。

今後、大いに期待したいものです。

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