キャッシュレス決済の危険性!不正利用増大で問題山積

はじめに

NTTドコモなどのキャリア決済は

非常に危険な状況に

なっているようです。

NTTドコモが半数以上で

携帯3社のフィッシング詐欺が前月より

5倍急増しています。

規約上利用者が被害を受けても

全く補償されずに泣き寝入りに

なるのでキャッシュレス決済は

要注意です。

NTT語り入力導入

NTTを語り、次のような

ショート・メッセージが届いたそうです。

「お客様がご利用の電話料金が

大変高額となっております。

下記URLで確認が必要です。」

IDやパスワードを入力するよう

誘導するのです。

被害者によると、IDやパスワードを

入力してもログイン出来ずに白っぽい

画面でかたまってしまうので

おかしいと思ったそうです。

それから、数時間後に9万円以上

買い物したと通知が

あったということです。

身に覚えが無い買い物なので、

NTTドコモに思わず連絡したそうです。

しかしながら、

補償されないとの事でした。

クレジットカードの場合は、不正に

利用されたら補償されたり対応されたり

守ってもらえたりするのに、

携帯のキャリア払いは、

何故、補償されないのか

疑問に思われたそうです。

このような危険なものが野晒しで

いいのだろうかと大いに不満を

持たれたそうです。

キャリア決済について

NTTドコモなどのキャリア決済は、

ネット通販などの代金を携帯電話料金に

上乗せするものです。

スマホの契約をすれば、使えます。

しかしながら、IDなどを騙し取られた

場合の補償は想定外です。

規約上、不正利用があっても

携帯会社側に過失などが無ければ、

利用者が支払うことになっています。

フィッシング目的偽サイト報告

20197月のフィッシング目的偽サイトの

件数は、2,189件で、平成214月以降

最多ということです。

8月の携帯3社の合計は、226件で、

NTTドコモが117件、ソフトバンクが57件、

KDDI52件で、7月に比べて

4.7倍に急増しています。

半数以上がNTTドコモを装ったものです。

201910月からキャッシュレス決済への

ポイント還元制度が導入されますが、

被害が、さらに拡大する怖れがあります。

キャリア決済やQRコードなどを

使う決済方法に関しては、

利用者が被害をすべて負担する規約に

なっているケースが多いのです。

最後に

本当にキャッシュレス化は、日本人を

幸せにするものかと、思ってしまいます。

キャッシュレス先進国と言われる

中国や韓国は、キャッシュレス利用率が

中国が60%、韓国が90%です。

一方、日本は20%にすぎないのです。

それで安倍政権はキャッシュレス推進を

強化し、2025年までに40%にしようと

目論んでいます。

人材不足解消の一面もあるようです。

しかしながら、キャッシュレス社会に

なっても、詐欺が横行したり、情報が

ダダ漏れになったり、

情報格差が拡大すれば、もっと酷い日本に

なってしまうのではないでしょうか。

日本の場合は高齢化が進行し、

デジタル弱者の存在も配慮する必要が

あります。

後戻り出来ないキャッシュレス社会の

到来がデストピアにならないとも

限らないのです。

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