はじめに
ホリエモンのまたまた衝撃的な
タイトルの本に
遭遇してしまいました。
手に取り、思わず
購入してしまいました。
いつものように買ったその日には、
完読したのです。
『あり金は全部使え』です。
「安定志向は豊かな人生の放棄」と
いう言葉が印象に残りました。
次にこの著作を順次追っていきたいと
思います。
①安定志向はゴミ箱に捨てろ!
確かに、安定志向という言葉は
心地良いかもしれません。
でも若いうちから、安定志向だと
何の面白味もないのではと、
危惧します。
キューバの革命家カストロが
あえてリスクを犯し、行動したからこそ
革命という大偉業を成し遂げたように
安定志向はゴミ箱に捨てた方が
大成功することが
あり得るということですね。
リスクが免じられている環境では
人は成長出来ないということだと
思います。
ホリエモンが言うように、手持ち資金で
ベンチャーにチャレンジするなど
自由に生きて、存分にお金を使って
楽しく豊かに人生を
走り続けたいものです。
貯金に囚われて、お金の活力を
死滅させてはならないということですね。
②欲望のままに遊び倒せ
以前、ベ平連の小田実の
「何でも見てやろう」という著作が
有名でしたが、ホリエモンも
同じような考えですね。
とにかく
何でもやってみるということですから、
小田実より
突き進んでいるかもしれないです。
やりたいことを後回しにしない、
先送りしないということだと思います。
③金で買える時間はすべて買え
ホリエモンは、お金よりはるかに
貴重なもの、それは時間だと主張します。
もしやりたいことや欲しいものがあれば、
お金を借りてでも願いを叶えて
欲しいとの事です。
お金を用意している間に好機を逸したら、
何の意味もないということです。
電車に乗る時間があるくらいなら、
タクシーを使って時間を確保しろと
いう事ですね。
④チンケな節約をやめろ
格安スマホでなく、最新の最高スペックの
スマホを選択すべきだともホリエモンは
主張します。
なぜなら、格安スマホは設定が面倒で
使用制限があるからです。
大切な情報入手のためのツールは、
安ければ、入ってくる情報も質も
比例して低くなる傾向があるようです。
⑤財産を信用に変えろ
ホリエモンによると、あなたが使った
お金はあなたに返ってくるそうです。
しかも、信用という名のブランドに
形を変えてくるようです。
⑥ゴールを設定するな
ゴールを設定すると、ここまで行けば
達成とか、ここで終わりとなります。
ゴールを決める必要は無いようです。
今を楽しんで、気の向くまま思うまま、
自分の世界を広げ、何にも縛られない
無限の自由を生きることです。
お金は、使いまくって面白いことを
好きなだけやろうとホリエモンは
提案しているのです。
最後に
ホリエモンは、若手オピニオンリーダーで
インフルエンサーだと言っても
過言ではないと思います。
日本人の貯金信仰をぶち壊す
アリとキリギリスの寓話を逆手に取る
考え方は、とにかく面白いと思います。
まさかの時に役立つのは、お金で培える
知恵とか豊かな経験であって、
蓄えつまり貯金では無いとのことです。
蓄財は人生を萎縮させるので、
あり金は全部使えという
ことになるのですね。