イラン核合意アメリカ離脱の影響!中東に火種と日本の役割

はじめに

中東情勢が厳しくなり、

いよいよ日本の出番ですね。

イランは親日国なので、

外交巧者の安倍首相に

お鉢が回ってきたようです。

トランプ大統領に

依頼されたようですが、

何とか上手く対応して欲しいと

思います。

もうキナ臭いのはウンザリですから。

日米イランの歴史的経緯

20138月〜イランでロウハニ大統領就任

20139月〜安倍晋三首相とロウハニ

大統領が米ニューヨークで会談

20157月〜イランが米欧などと核開発を

制限する核合意を結ぶ

20171月〜トランプ大統領が就任

20185月〜トランプ大統領が

核合意離脱を表明、イランへの経済制裁を

開始

20195月〜日本も米国による

イラン産原油禁輸措置の対象に

イランが核合意履行の一部停止を宣言

ホルムズ海峡付近でタンカーが破壊工作を

受ける

トランプ大統領が安倍首相にイラン訪問を

要請

イラン核合意について

2015年に、米英独仏中露が包括的共同

行動計画(JCPOA)を決めたのですが、

これはイランに対して、核関連活動を

制限するが、経済制裁は解除するという

ものです。

これで、イランの核兵器製造を

遅らせる狙いがあるのです。

20185月にトランプ大統領が突如、

これには抜け道があるとして、

核合意を離脱し、

経済制裁を復活させたのです。

20195月にイランが、

合意の一部不履行を表明すると、

米国は空母、戦略爆撃機を

配備して、中東に緊張が

高まっているのです。

安倍首相のイラン訪問

2019612日〜14の日程で、

安倍首相はイランを訪問するのですが、

昭和53年の福田赳夫氏の訪問以来、

実に約40年ぶりだそうです。

安倍首相は、ロウハニ大統領と

イラン最高指導者ハメネイ師と会談する

予定です。

緊張緩和に貢献するために、

イランとの友好関係を活かして、

その役割を果たすものと見られます。

また、今年は、

イランとの国交樹立90周年にも

当たります。

日本の国益

国会開会中のイラン訪問は、

かなり衝撃的な事であり、それだけ

危機感の表明を思わせます。

日本は、中東に石油の殆どを

依存しているので、武力衝突は、

絶対に回避しなければならないです。

安倍首相の責任は

重大なことになりそうです。

イランもどうやら安倍首相の調停を

期待している模様ですが、

イランはプライドが高い国なので、

そう易々と態度を改めるとは

思えないのです。

最後に

2017年のトランプ政権誕生以来、

トランプ大統領は、一貫してオバマ政権の

政策を否定してきました。

イラン核合意を一方的に離脱したのも、

オバマ批判の一環でした。

かくも鮮明にオバマ政権と一線を画し、

悉く鋭角的に対峙してきた

トランプ政権ですが、

最近では、支持層を広げ、

再選を目指すには、

アメリカファーストで今後の政策を

展開していくのでしょうが、

日本としては、アメリカの言いなりに

なるのではなく、国益優先で

あらゆる難題に取り組んで

解決しなければならないと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。