ホルムズ海峡でタンカー攻撃!緊張緩和へ 安倍首相への依存度

はじめに

ホルムズ海峡での事件は、

由々しい事態ですね。

かつて「マラッカ海峡防衛論」が

主張された時期もありますが、

日本にとっては生命線とも言える

原油通過地点ですね。

なんと日本の原油輸入量の約9割が

ホルムズ海峡を通過するのですから。

今後も目が離せません。

事件の概要

日本時間613()午前1145分頃に、

イランとアラブ首長国連邦の間の

ホルムズ海峡近くで

国華産業のタンカーが何者かに砲撃を

受けたようです。

サウジアラビアでメタノールを積み、

シンガポールへ向かう途中で、

日本国旗は掲揚していなかったそうです。

国土交通省によると、

同タンカーはパナマ船籍で、乗組員は

21人全員がフィリピン人で1人が軽傷で

日本人は乗船していなかったそうです。

全員が救命艇で避難出来たようです。

アメリカの対イラン姿勢

アメリカのトランプ政権は、

ペルシャ湾付近に原子力空母や

戦略爆撃機を派遣しています。

まさに一触即発の状況です。

トランプ大統領の要請もあり、

安倍晋三首相は、イランに飛んだのですが

613日は、丁度イラン最高指導者

ハメネイ師と安倍首相が

会談している時に、

事件は勃発したのです。

安倍首相の橋渡し外交

日本の中東外交の第一歩なので、

困難な面も多分にあるが、忍耐強く

話し合いを重ねていく必要があります。

613日に、安倍首相はハメネイ師と

テヘランで会談したのです。

1979年のイラン革命以降、アメリカと

イランは断交して、40年間も

敵対してきたのです。

今回の日本の首相と

イランの最高指導者とは初会談であり、

アメリカによる核合意離脱以来、

西側諸国首脳との初会談でもあるのです。

イランの最高指導者ハメネイ師との

会談は、アメリカとイランの

軍事衝突を回避する重要な橋頭堡に

なると思います。

そして平和と安定の確保への

大きな前進です。

またハメネイ師は、安倍首相の良い意思や

真剣さは疑いないと評価して、

米国は批判しながらも、日本は

信頼に足るとの発言をしたそうです。

アメリカもイランもともに、戦争は

望まないとしながら、強硬姿勢を

崩さないので、一触即発の危険性は

潜在しているのです。

最後に

今月末の大阪でのG20サミットでの

トランプ大統領と安倍首相との会談は、

緊迫する中東での緊張緩和に向けて、

最重要な機会になると思います。

アメリカともイランとも良好な関係に

ある日本の役割は大なるものがあります。

決して成果を焦らずに、ジックリと

問題解決に向けて、

対応していくべきだと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。