はじめに
ヨーロッパの格言に、「朝食は金、
昼食は銀、夕食は銅」というのが
あるそうです。
これこそ先人の知恵ですね。
腸内環境改善にも朝食は
重要です。
故に、食べ方5ヶ条として
①食前にコップ1杯の水を飲む
②野菜と汁物ファーストで
③味噌など発酵食品摂取
④ヨーグルトを摂る
⑤よく噛みゆっくり食べる
以上を踏まえて、継続すれば、
健康的な毎日を過ごせるということです。
発酵食品について
発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌を
含み、自律神経を整え、腸内環境を
改善するので、朝の便通が
スムーズになるのです。
乳酸菌やビフィズス菌が多く含まれる
食品として、ヨーグルト、漬物、納豆、
味噌などの発酵食品があげられます。
発酵食品には、整腸効果があるので、
悪玉菌を減少させ、善玉菌を増加して、
腸内環境が整ってくるのです。
腸内環境が整ったら、
副交感神経(自律神経)が優勢となり、
血流が上がり血行が良くなるのです。
血行が良くなれば、心筋梗塞や
脳梗塞の予防にもなるし、
ガンの発生率も低下するのです。
発酵食品ベスト5
①納豆
②漬け物
③味噌
④酢
⑤ヨーグルト
納豆は、言うまでもなく最強の
発酵食品です。
ナットウキナーゼが血液をサラサラにして
血圧を正常化したり、脳梗塞を防ぐ
働きをするのです。
漬け物はなんと言っても、乳酸菌と
食物繊維の2大パワーです。
ぬか漬け、野沢菜漬け、キムチが
代表格だと思います。
味噌には3種類の微生物、すなわち
麹菌・乳酸菌・酵母が腸内環境を
整えてくれるのです。
それ故に、
味噌汁は毎日飲んだら、胃がんの
発症を抑制するとも言われます。
酢には、腸内環境を改善したり、
血行促進の働きがあります。
ヨーグルトは、栄養素がバランス良く
含まれています。
毎日継続して摂ると、効果的です
発酵食品を含むレシピ5選
①納豆の漬け物和え
不安を抑え、不眠解消。
②ウドの酢みそ和え
目の疲労回復や関節炎の痛みに効果的。
③ヨーグルトサラダ
肝機能アップやアレルギーの不快感緩和。
④新じゃがいものみそ汁
血圧の安定に効果的。
⑤キャベツとセロリの水キムチ
免疫力アップし、食欲促進。
最後に
腸内環境を整えることが、いかに
大切かということがよくわかります。
やはり健康で長生きするというのが
万人の願いだと思うのです。
規則的な食事は、とても重要で、
特に朝食の重要性は、世界的にも
強調されるところです。
前述したように、発酵食品の効用を
常に意識して食事を摂れば、
健康的な生活を維持できると思います。
そして100歳時代と言われる日本で、
ピンピンコロリという事を
目指して頑張りたいものです。