アサンジ氏とスノーデン氏の国家機密リークの民主主義への功罪

はじめに

ウィキリークスの創設者である

ジュリアン・アサンジ容疑者が

イギリスで逮捕されましたが

2010年にアサンジ氏が陸軍兵と

共謀してアメリカ政府の

コンピューターシステムに

侵入したということで

連邦大陪審がアサンジ氏を

起訴した事件が有名です。

果たして彼は英雄なんでしょうか。

報道の自由について

権力が限り無い監視をして、秘密にすると

権力の乱用と腐敗が起こるということで、

アサンジ氏は、内部告発サイト

ウィキリークスを立ち上げたと

思うのですが、

もちろん巨大権力を敵に回す行為なので

それなりの覚悟は、

出来ていると思います。

20126月から、アサンジ氏は

イギリスロンドンのエクアドル大使館に

籠城していました。

ロシアの反応

アサンジ容疑者の逮捕について、

ロシアはイギリスとアメリカを

非難しています。

報道の自由の侵害だと

主張しているのです。

2016年のアメリカ大統領選干渉疑惑で

ロシアはアサンジ氏と

共謀したとされているのです。

412日、ロシアのペスコフ大統領報道官は

アサンジ容疑者の逮捕は、情報機関が

脅威に晒されているとして、

イギリス当局や身柄引き渡しを求める

アメリカを批判しています。

スノーデンリークとの相似性

長年アメリカ政府のために働いてきた

エドワード・スノーデン氏は、

20136月に、アメリカ政府の機密資料を

リークしたのです。

それをもとに、連日イギリスの

ガーディアン紙やアメリカの

ワシントンポスト紙などが

アメリカ連邦政府による監視捜査を

明るみにしたのです。

アメリカの監視社会化は、9.11事件から

始まったようですが、

テロの恐怖から国家や、民主主義の

理念を放擲して良いのでしょうか。

AIなど最先端のテクノロジーを

使った監視は、どこまで許容できるのか、

大きなテーマです。

日本の監視社会化について

日本では、このスノーデンリークや

ウィキリークスの指摘が

対岸の火事のような扱いをされますが、

果たしてどんな状況なんでしょうか。

日本の監視政策は、類い稀なほど、

秘密主義的だという噂があるのも

事実です。

なかなか全貌が

明らかにされないようです。

顔認証技術やDNA型データベースや

Nシステムなどの監視技術が

ベールに覆われて日常的に

使われているそうです。

最後に

テロ対策も必要ですが、

AIを使った監視社会化が進むと、

民主主義の危機を招来するのではと

危惧するのは私だけでしょうか。

大規模監視と自由社会の関係について

世界中で激論が展開されています。

アメリカを含めて何ヶ国かは、

重要な法律の改革を実施しました。

しかしながら、政府が監視の法的な

権限を強化拡大しようとする国も

存在しています。

もう一度私たちは民主主義の理念に

立ち返り守るべきは何かを

熟考すべきだと思います。

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