はじめに
昨日は、伊丹東宝シネマズで、
「ハンターキラー潜航せよ」を
鑑賞してきました。
いつも、毎週木曜日は、
大阪文学学校に通学しているのですが、
どうも行くのが躊躇されました。
先週から後半の部が開始されたのですが、
20名ほどのメンバーで多過ぎという点と、
高齢者が多く若い人がほとんどいないのが
欠席理由です。
高齢者の意見や感想を拝聴するのは、
凄く勉強になりますが、
どうしても最近の新しい動きには
苦手意識を把持されているので、
少し物足りないところがあります。
ハンターキラー潜航せよの感想
最初から最後まで、ハラハラドキドキ
血湧き肉躍る作品で、鑑賞した甲斐の
ある映画でした。
無駄なシーンや説明が無く、
一瞬たりとも画面から目をそらすことが
無かったです。
映画でも駄作は、やたらと説明が多く、
睡魔がやってくるのですが、
「ハンターキラー潜航せよ」は
眠いどころか興奮しっぱなしで、
手に汗にぎるシーンだらけでした。
配役も凄く良かったと思います。
演技力抜群でした。
最近は、映画館で、迫力抜群の
ロードショーにハマっている感じです。
時間が許す限り鑑賞したいものです。
大阪文学学校の合評会も良いけど、
映画を観てブログを書くのも、有りかなと
思っています。
ハンターキラー潜航せよのあらすじ
第三次世界大戦が勃発するのではと
思わせる絶体絶命の危機を
回避するために、
絶対不可侵のロシアの領海に、
侵入していくアメリカの原子力潜水艦
「ハンターキラー」の命懸けの作戦を
敢行する軍事アクション映画です。
ひとりの野心家のトンデモない行動から
危機が勃発したのです。
ロシアの国防相によるロシア大統領を
拉致軟禁した上でのクーデターでした。
事の発端は、まずロシア領海で
アメリカの原子力潜水艦が消息不明に
なったことです。
アメリカ国防総省は、グラス艦長の
原子力潜水艦アーカンソーを
派遣したのです。
また国家安全保障局のジェーンは、
消息不明のロシア大統領を
救出するために、シールズを
派遣したのです。
アーカンソーとシールズが、
連携して、ロシア大統領救出という
極秘命令が下されたのです。
ハンターキラー潜航せよの配役陣
主演は、ジェラード・バトラーです。
彼の他の出演作は「ザ・アウトロー」が
あります。
ゲーリー・オールドマンや
リンダ・カーデリーニやコモンとの
共演です。
監督は、ドノヴァン・マーシュで
2018年製作のイギリス映画です。
最後に
日本の軍事アクション映画の中に、
よく似た場面があると、
ふと思い出しました。
第二次大戦末期のアリューシャンが
舞台であったという記憶が
かすかにあります。
確か三船敏郎主演の映画だったと
思います。
「太平洋奇跡の作戦キスカ」です。
キスカ島撤退作戦をテーマにしています。
キスカ島に残る人々の救出のための
救援隊は、常識はずれの
岩礁だらけの難所を航行し
濃霧や島影を利用して、
ネスカ湾口の探照灯を頼りに
米軍の封鎖網を突破したのです。
こうして旗艦阿武隈、木曽は、
米軍の目を逃れて
無血救援を達成したのでした。
その後、米軍はやみくもに
熾烈な砲弾戦を続行したのち、
キスカ島が、無人だと
やっとわかったのでした。
よく似たところのある映画だと思います。
ハンターキラー潜航せよの
監督がこの日本映画のことを
知っているかどうかは不明ですが、
私は、とても似ていてアイデアや
ヒントを得たのではと
思ってしまいました。