中国スマホゲームの台頭が顕著でランキング上位を占める現実

はじめに

スマホゲームでも

中国の台頭著しいです。

米アップアニー調査

世界のスマホゲーム配信会社の

売上高ベスト10に中国が3社で

日本はソニーとミクシィ2社という

結果が出ています。

1位はテンセント(中国)

2位ネットイース(中国)

10位ジャイアント・ネットワーク(中国)

大ヒットの中国自作スマホゲーム

現在、中国のネットイース制作の

バトルシューティングゲーム「荒野行動」が

大注目です。

累計ダウンロード数が世界で2億以上です。

2018年のスマホゲーム配信会社中で、

売上高が2位ですが、この「荒野行動」が

原動力のようです。

日本でも大人気で、

売上高は404億円だったそうです。

ビデオリサーチインタラクティブ(東京)によると

スマホ向け広告出稿量で2018年4〜9月は、

日本企業を抜いて「荒野行動」が

1位だったそうです。

また、中国のビリビリが制作した

「アズールレーン」も人気拡大中です。

日本製スマホゲームの現状

日本は、スマホゲームも高齢化してるようです。

ミクシィの「モンスターストライク」、

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの

「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」などは、

配信開始から5年以上経過しています。

新規ヒットが出にくい現状があります。

日本製スマホゲーム新規制作不振の原因

日本のメーカーにとっては、

今や正念場です。

開発費や販促費が高騰しているからです。

グラフィックが高度になったことと

開発期間が長期化したことで、

ヒット作が出にくくなって、

投資回収が困難になっているのです。

これが日本の各社の収益悪化の原因です。

中国勢の大奮闘

一方、中国は資金が豊富にあり、

開発体制がほぼ完備しています。

マーケティングの工夫も考えています。

すなわち一般ユーザーからアイデアを募り、

ゲームの改善をしているのです。

メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏は、

中国に関して、「ゲームの完成度が高く、

どのようにユーザーを取り込むかを

良く理解している」と述べています。

日本の対応

中国の勢いを活用する方向へシフトするのも

あり得ます。

マーベラスは中国の西山居(シーサン・

エンターテインメント)から新作ゲームの

配信権を獲得しています。

ディー・エヌ・エー(DeNA)は、

2018年11月から中国テンセントの人気ゲーム

「伝説対決 アリーナ・オブ・ヴァラー」を

提供し始めました。

最後に

中国のスマホゲームの分野での

勢いは、凄まじいですね。

やはり、潤沢な資金力と一点集中で、

開発に取り組めるのが大きいと思います。

日本は、中国の勢いに気圧されることなく、

独自の道を行く必要があると思います。

それでも、米中の狭間で存在感を

示していくための手立てを

熟考していかなければならないと思います。

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