北朝鮮大使館スペインでの襲撃事件で見えた権力闘争の行方

はじめに

スペインの北朝鮮大使館襲撃事件に

反正恩体制団体が関与していたのは、

ビックリですね。

前代未聞なので、北朝鮮も権力内部に

瑕疵が生じつつあるのかなという

感もするのですが、果たして将来的に

自由朝鮮が誕生するのか金正恩体制

崩壊への道標なのか…

金正恩一族について

近親者は、いつ権力闘争に巻き込まれるか

分からないという状況にあるのは、

理解できます。

2013年12月に、金正恩氏の叔父である

張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑した事件は

驚天動地でした。

近親者で権力に一番近いのは、

金正日氏の異母弟である金平一氏(64)だと

思います。

2015年からチェコ駐在北朝鮮大使として

赴任しています。

金正男氏の息子は、金正恩氏にとって、

権力を脅かす

最も大きな存在かもしれませんね。

反正恩体制について

千里馬民防衛という反体制団体は、

2017年2月にマレーシアで暗殺された

金正男氏の息子の金ハンソル氏の身柄を

保護したとされています。

2019年3月1日に「自由朝鮮」に改称して、

臨時政府の発足を宣言したのです。

襲撃事件の概要

3月15日の

ワシントン・ポスト(電子版)によると、

関係筋の情報では、アジア系の複数の

人物がスペインの北朝鮮大使館に、侵入して

館員を縛りあげ、コンピュータや携帯電話を

強奪し大使館の高級車2台も奪って

逃走したそうです。

強奪品の内容

北朝鮮の経済制裁逃れや欧州からの

高級品密輸に関する文書あるいは連絡先などの

リストがあると思われるようです。

国務委員会の金革哲氏が

駐スペイン大使時に

関わっていたもののようです。

金革哲氏は対米特別代表なので、

微妙かつ奇妙な感じがします。

スペイン紙パイスは襲撃犯とCIAとの

関連を捜査当局が調査中だと

報道したそうです。

襲撃犯のその後

強奪品の中には、対米特別代表の金革哲氏の

情報が含まれているということで、

各国の情報機関が接触してくるのは、

確実のようです。

襲撃犯が事件の様子を撮影しているのですが、

その動画(ビデオ)を

近々公開する可能性があるのを示唆して

いるようです。

最後に

北朝鮮の近親者間の権力闘争は、

まるで韓国ドラマ時代物の

ドロドロした権力闘争劇を

彷彿させるようです。

真相は闇の中という感じですが、

いずれ公に明らかになるのでしょうが…

もっと北朝鮮について、

知る必要はあると思うのですが、

自由に往来出来ないもどかしさがあります。

実際に現場を見て、生活してみないと、

本質は見えてこないと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。