在日中国人コミュニティ!中国の縮図として学び理解する一助

 

はじめに

日本に住む中国人の数は、

今や73万人に達するそうです。

高知の人口とほぼ同数らしいです。

どんな中国人かというと

最近は十人十色です。

激烈な競争社会より緩やかな

日本社会を好む中国人も多いようです。

教育水準も高くなり、

今や日本の中学3年レベルは、

中国の小学4年レベルらしいです。

激烈な競争社会

中国人は、14億人のなかで、勉強して

勝ち抜いていかなければならないので、

厳しい競争に晒されているようです。

とにかく、よく勉強します。

私も2017年に1年間山東省の大学で

日本語教師をしていたので、

実感しています。

ほぼ全員が大学内の寮に住んでいるのですが、

授業に欠席する学生はいないと言っても

過言ではないです。

宿題も全員がやってきます。

日本の大学生とは、雲泥の差があると

思います。

高校時代は、もっと勉強していたという

学生が数多くいました。

それこそ、毎日10時間以上は

勉強していたそうです。

中国人は、富裕層だけでなく、どのような

立場の人でも、どんな所にいても、

子供の教育には、とても力を入れています。

人口が多いので、必死に学び

はい上がろうとする気持ちが強いのです。

また、行政サイドも、科挙試験の

名残かもしれないですが、

高考(全国統一大学入学試験)で、成績トップから

3人には、称号が与えられ、

褒め讃えられるのです。

成績優秀者を出した担任は、学校から

報奨金が貰えるのです。

また北京大学や清華大学などに合格させると、

高校にも、地方政府の教育局から、

報奨金が出るようです。

増え続ける中国人たち

全国各地で中国人コミュニティが

増えているようです。

東京は、高田馬場、新宿、池袋、亀戸、

錦糸町などです。

大阪は、特に西成地区で中国人経営の

カラオケ居酒屋が100軒以上出来て、

中国人の不動産業者などが、

大阪万博までに、チャイナタウン構想まで

浮上しています。

2000年以降、日本に居住する中国人の数は

急速に増えています。

総務省の統計によると、2017年末で、

約73万人で、在日外国人全体の約3分の1を

占めているようです。

なんと日本に居住する120人に1人が

中国人ということになります。

中国は、2010年に日本をGDPで、追い抜き

2018年には日本の3倍規模にもなっています。

中国本国ではITビジネスやキャッシュレス化が

進行して、人も街並みもかなり

洗練されてきているようです。

日本人の対中国人に対するイメージが

激変しています。

最後に

70万人以上の在日中国人の存在は、

日本人にとって大なるものがあります。

人口減少、少子高齢化、

外国人労働者の受け入れなど様々な課題を

かかえる日本及び日本人が

中国及び中国人に向き合っていく際に、

「中国の縮図」とも言うべき在日中国人社会を

理解の糸口として考察するのは、

必要不可欠なことだと思います。

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