結核サーモグラフィーで識別無理で感染経路通じ集団感染の危険性

  • 2019年2月21日
  • 健康
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はじめに

結核、昔は不治の病と‬

‪言われていましたが、‬

‪最近は、約6〜9ヶ月の投薬で‬

‪治癒するそうです。‬

‪しかしながら、感染性が高いので、‬

‪注意喚起しなければならないです。‬

‪日本は、先進国の中では罹患率が‬

‪高いようです。‬

‪加えて、外国人患者もここ5年で、‬

‪1.4倍に増えてます。‬

結核集団感染

2018年4月香川県さぬき市の農場で、

健康診断したら、ラオスから来日した

技能実習生の20代女性が、

肺結核と診断されました。

彼女は、2018年2月に日本に入国しました。

ラオスに居る時からせきやたんなどの

結核の初期症状らしきものが

あったようです。

彼女の同僚の技能実習生を中心に、

11人が結核菌に感染して、

そのうちの2人が発症したようです。

また、島根県出雲市でも結核の集団感染が

ありました。

2018年9月に、出雲市の事業所で

外国人技能実習生6人の感染が

確認されたそうです。

世界の結核罹患者数

2017年WHOの推計によると、

各国の人口10万人あたりの結核罹患者数は、

米国3.1人、オーストラリア6.8人、

英国8.9人です。

日本はなんと13.3人で先進国では多い方です。

アジアが多く、WHOが

罹患率や感染リスクが高いと認定した

主な国は、以下の通りです。

中国63人、インドネシア319人、

ベトナム129人、カンボジア326人、

タイ156人、ミャンマー358人、インド204人、

フィリピン554人

日本に入国する際の事前検査

厚生労働省などは、今後結核の罹患率の高い

中国、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、

フィリピン、ネパールに入国前の検査を

義務づける方針で、

相手国と調整中とのことです。

日本で発症する外国人のうち、

なんとこの6ヶ国が

約8割を占めているからだと思います。

事前検査の流れ

現地の医療機関で、検査を受け、

結核が発症していないという

証明書を入手します。

その後、日本大使館に証明書を提出し、

ビザを発給してもらいます。

そうすると、日本に3ヶ月以上滞在することが

可能になるのです。

最後に

2017年に、日本国内で新たに

1万6789人が結核を発症して、

約2300人が死亡しています。

これだけ訪日外国人が増加する

現状を見ると、様々な形で

感染経路が出来る可能性があります。

水際対策として、種々

考慮していかなければならないです。

専門家によると、

医療通訳者を置いたり、

翻訳ソフトを導入するなどの外国人向けの

診療体制を整備して、感染拡大を

防ぐべきだということです。

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