半導体シェア下落日本企業の技術偏重やマーケティング軽視見直しを

 

はじめに

技術立国日本が斜陽?‬

‪働けど働けど…‬

‪①組織、戦略の不適合‬

‪②経営者の質粗悪‬

‪③自前主義の弊害‬

‪④技術偏重、マーケティング無視‬

‪以上の点から、世界シェアが、‬

‪ほぼ半分だった日本の半導体が、‬

‪今や7%にまで、下落し、まるで、‬

‪敗戦したかのようです。

組織、戦略の不適合

半導体は、総合電機のひとつの部門として

出発して、最初の頃は、

うまく機能して、

ビジネスを拡大出来たようです。‬

ベテランアナリストで、現在、

日立製作所の社外取締役の山本高稔氏は、

「投資決断が常に何歩か遅れ、規模も小さく、

競争からはじき飛ばされた」と、

述べています。

組織的な動きが、鈍く戦略を練るようには、

機能せず、競争すら出来ない状況に

陥っていたのではないでしょうか。

経営者の質

昔から、日本のトップは、

リーダーシップの資質に欠けると

言われ続けていますね。

いったい何故かなと思ってしまいます。

元エルピーダメモリ社長の坂本幸雄氏は、

「経営陣のアンテナが低く、日本勢同士の

競争に関心が偏った」と発言しています。

アンテナが低いなんて、

なんともブザマですね。

情報収集能力が無いということですね。

まさに、先の大戦の敗因のひとつと、

酷似した状態なんですね。

強すぎる自前主義

アナリスト出身の東京理科大学大学院教授

若林秀樹氏は、次のように述べています。

「日本企業は、苦手意識もあって、買収に

背を向け、自前技術にこだわった。

それが有力なファブレス企業が

日本に生まれなかった原因」

アメリカのクァルコムなどの自前の工場を

持たないファブレス企業は、

知的財産が生命線なので、

それを拡充するためにスタートアップの

買収を手がけていったのです。

日本は、同様のことが出来なくて、

手をこまねいていたという事ですね。

技術偏重、マーケティング軽視

2000年頃から、競争のルールが

変化したということです。

戦略的な顧客と相互協力して、

用途を開発し、需要を生みだす努力が

重要になったのですが、

日本は、経済産業省を含めて、

変化に鈍感だったということです。

最後に

技術そのものが、いくら優れていても

技術偏重では、

競争に勝てないということです。

優れたリーダーを輩出できる土壌作りが

日本にとっては、焦眉の急ですね。

リーダーが育たないのは、

教育の問題もあるのかもしれないです。

なんでも枠にはめ、形式主義に

陥ってしまう傾向があるので、

個性的な個人が、育たないし、

潰されてしまうのかもしれないです。

もう少し、大陸的でおおらかにならないと

本当にリーダーは出てこないのでは、

ないでしょうか。

今後、斜陽化していく日本は、

中国はじめ、近隣諸国に伍していく

手立てを考えざるを得ないと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。