日本とフィンランドの教育を比較して見えてくる日本の問題点

はじめに

大阪市が、大阪らしいというか、

ユニークな

ことをしようとしていますね。

テスト結果で校長を

評価するというのです。

その結果で賞与に反映させたり、

昇給も決め、更に特別予算の配分も

決定するそうです。

変な輩が歪んだことをしなければ

いいのですが、居ますからね必ず!

大阪市長の教育観とは

吉村洋文大阪市長は、2018年8月にテストの

結果を教員の評価に反映させる

意向を表明しました。

完全に上から目線で、

教師に対して、敬意のカケラもないようです。

市長は、文部科学省の全国学力調査で、

大阪市の平均正答率が全国政令指定都市で

最下位だったことに危機感を持ったようです。

また、次のようにも発言しているようです。

「学力を向上させるのも学校の重要な役割。

それを果たしている校長や学校を

高く評価するべきだ」

確かにそうだが、

でも待てよと、思ってしまいます。

市長の教育観とは、一体なんだろうと

思ってしまいます。

彼は民間からポンコツ校長を

公募しまくり、

失政の原因を教員のせいにするという

典型的な能力なきリーダーで、

権力を持つと権力乱用する

タイプという

評価があるようですね。

あまりにも教育現場に無知なんでしょうね!

歯車が噛み合ってないような気がします。

大阪市を異質と考えるのか、あるいは、

広く日本の教育の問題として

捉えるかによって今後の日本の教育の

あり方を再考する必要がありそうですね。

フィンランドの教育

日本の教育を考えるのに、

フィンランドの教育を参考にしてみたいと

思います。

フィンランドの教育は、

国際的な学力テストで上位を占めるのです。

テストテストと気にする日本とは、

大きく相違しています。

まず教育費が無料であるという点です。

義務教育だけでなく、高校から大学

卒業まですべて無料です。

授業料、給食費、交通費、文房具代など

全て税金で賄われるのです。

このことが、公平な教育という

フィンランドの教育の根本的土台が

築かれるということが了解できます。

日本とは、もともとの発想が違いますね。

さらに、特筆すべきは、

優れた教師が、尊敬され、

指導法を完全に任されています。

日本のように、教育委員会や市長や

文科省がごちゃごちゃと

イチャモンをつけないのです。

勘違いノータリンな教育無知蒙昧者が

単純に、素人口出しはしないし、

出来ないのです。

教師を尊敬していたら、

そんなことで口出し出来ないはずです。

そのかわり、教師になるのは、

非常に難しいのです。

大変です。

それ故に、専門家と見なされ

尊敬されるのです。

またフィンランドでは、日本とは違い、

暗記よりも分析的で、想像力豊かな

考え方を重視しているのです。

日本のように学力テストの点数に、

一喜一憂するというような

単純で阿呆な為政者はいないのです。

最後に

教育ひとつとっても日本は、

不幸な感じがします。

責任のなすり付け合いで、

まるで無責任の体系です。

教育は、国家百年の体系であると

考えようとしないのです。

まだ中国やベトナムの方が

先生を尊敬しているという点では、

日本よりマシではないかと

思ってしまいます。

大阪市長の発言を契機に、

もっともっと真摯に日本の教育改善に

努めるべきではないでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。