はじめに
中国大連に、京都の清水寺周辺を
模した街並みが、2020年には、
完成するようですね。
大連は、本当に日系企業が多い都市です。
ここで、不動産開発会社の
大連樹源科技集団が、約100万㎡の
敷地に、商店街や日本家屋など
300から400店舗を建設する予定だそうです。
日本をテーマにした複合商業施設で、
日本料理店や土産物店なども
併設するそうです。
日本人建築家達も協力するようで、
かなり精緻なものになりそうです。
総工費は、60億元(約1千億円)が
投入されるようです。
大連旅行記録を紐解く
大連は、私も行ったことがあり、
ヤマトホテルに宿泊しました。
日本人も多く居住していて、
とてもいい感じの大都会です。
また、訪れたくなりました。
ここで当時の日記を紐解いてみました。
2017年5月13日土曜日に、大連に向けて
出発しました。
朝7時にタクシーが迎えに来ました。
いつも利用しているタクシーで、
運転手は、日本語堪能なリンさんです。
7時20分に船着場に到着しました。
国際航路が発着する
煙台港北馬路客運站から
大連の大連港客運站へ1日に4便程度、
煙台駅の北にある煙台港環海路客運站から
大連湾新港へ5便程度、運航しているそうです。
所要時間は約6~7時間かかります。
北馬路客運站から運航する
フェリーの運賃は2等4人室が380元で、
4等6人室が200元程度からあります。
座席または散座が140元程度です。
乗船券は市中の代理発売所のほか、
煙台駅の改札出口の手前にある窓口で
購入可能だそうです。
8時半にはチェックインが開始されました。
船室は、6人部屋で上のベッドでした。
当日の波は穏やかで、揺れを感じない程の
大型客船でした。
大連湾新港からは、バスに乗車したのですが、
かなりの時間乗っていたような気がします。
鉄道大連駅で下車して、ヤマトホテルまで
タクシーで行きました。
ヤマトホテルは、夜ライトアップされ、
とても綺麗でした。
2階にスナック大和があったので、
覗いてみましたが、日本のスナックと
あまり変わり映えしなかったです。
ヤマトホテルは、
南満洲鉄道株式会社(満鉄)が、
1907年に開業させたホテルで、
現建物は1914年に竣工し、
約100年の歴史を誇る
クラッシックホテルだそうです。
大連の街から
ここで、
中山大三郎 作詞 作曲で、
歌手 尾形大作が、歌う「大連の街から」を
想起してしまいます。
【ここが大連の街 とてもきれいだね
駅前広場さえ こころときめく
アカシアの道を歩けば
なぜかしら 時がとまるよ
君のこと 思うたび
この胸が ただ痛むよ
ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに
君が恋しい】
思わず口ずさんでみたくなる尾形大作の
名曲 大連の街から です。
帰路は飛行機で
翌5月14日日曜日の朝6時に
ヤマトホテルをチェックアウトしました。
帰りは、中国国内便を使いました。
地下鉄で、大連空港に向かいました。
やはり飛行機の方が楽でした。
待合いもスターバックスなどで
過ごせるので、気分が良かったです。
煙台空港からは、初めて高速バスを
使いました。
料金は、20元と安かったです。
タクシーだと140元ですから、
全然違います。
最後に
大連に一泊二日ひとり旅は、
色々勉強になり、大変有意義でした。
中国はインフラが整備され
使い勝手が良いということを
さらに実感しました。