三島由紀夫「暁の寺」の舞台ワット・アルン

早朝むさしの珈琲で執筆

早朝7時から、むさしの森珈琲で、ブログ下書きをしました。

ワードプレスで、ブログを書き始めてから、15日間連続投稿となります。

今日は、三島由紀夫について書こうと思います。

今年の2月ベトナムの旧正月休みを利用して、1週間タイ旅行に行きました。

ベトナムダラットのリエンケン空港からタイバンコクへの直行便が

あるということで、早速使うことにしました。

飛行時間も短く、航空運賃も安かったので、助かりました。

目指すはワット・アルンです。

三島由紀夫の最後の長編小説『豊饒の海』4部作の

第3部「暁の寺」の舞台になった所です。

2回目の訪問です。

実に見事な寺院で、タイの三大寺院のひとつ言われるだけの

ことはあります。

三島が、精緻に詳述してある通りの寺院です。

感慨に耽っている自分の存在を認識していました。

2018年2月7日水曜日午前10時半にダラットのNGOC PHAT HOTEL前発の

リムジンバスに乗り、午前11時10分にリエンケン空港に到着しました。

12時55分リエンケン空港発で、14時40分にタイのスワンナプーム空港に着きました。

Airport Link でスワンナプームからマッカサンまで行き、MRTに乗り換え

スクンビットで降りました。

タイバンコクには、10年くらい前に、ツアーで訪問しているのですが、

バイクが多過ぎて道路を横断するのに四苦八苦した記憶があります。

それに比べて、今や、鉄道網が整備され、地下鉄まであるのには

ビックリしました。

インフラが整備され、バイクが激減していました。

もう日本の大都市レベルかそれ以上という感じです。

ワット・アルンを訪ねて

2月12日月曜日にBTSでサイアム駅でシーロムラインに乗り換え

サパーンタクシン駅で降りました。

2番出口を出てすぐの船着き場サトーンからチャオプラヤエクスプレスボートで

約20分40バーツ約200円でチャオプラヤ川の西岸トンブリーにある

ワット・アルンに着きました。

ワット・アルンの拝観料は50バーツで8時から18時までです。

朝の時間と夕方ライトアップされてからの景観が素晴らしいと言われています。

10バーツ硬貨にも描かれているだけあって、見事な景観です。

三島由紀夫の創作意欲

三島由紀夫の創作意欲をかき立てるに十分な佇まいだと感じました。

三島由紀夫は戦後の日本を代表する作家で、司馬遼太郎とともに日本の戦後

文学界の双璧とも言えると思います。

何度もノーベル文学賞候補になったことでも、知られています。

彼の作品のうち映画化されたものも多いです。

「春の雪」「潮騒」「憂国」「炎上」「永すぎた春」などです。

当時のマスコミ界やメディアで最も話題にあがった作家だったので、

彼の衝撃的な事件は、日本列島だけでなく世界中に衝撃を与えました。

それは1970年11月25日の自衛隊市ヶ谷駐屯地で自衛隊の決起を呼びかける

演説をして、割腹自決したいわゆる三島事件です。

「暁の寺」は『豊饒の海』の第3部ですが、輪廻転生が大きなテーマですが、

この宗教思想が彼の作品全体に底流していると考えられます。

ワット・アルンの建築物自体は、ヒンドゥー教の影響を受けています。

建物の上部にはヒンドゥー教のエラワンという象で、その上には

座っているのはインドラという神様の像が鎮座しているとのことです。

三島由紀夫は実際に、インドとタイ旅行をして、ワット・アルンについて

克明にスケッチしているのです。

取材旅行で、彼が目にした衝撃がうかがわれるようです。

彼の思想と行動が一致した瞬間というものが存在したように感じられます。

ワット・アルンは本当に私たちの興味を湧き立たせる何かがあります。

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

長年教育の場で、働いてきました。 前半は、日本の小学校で、 後半は日本の高校、日本の大学、 中国とベトナムの大学で日本語教師という風に! 今年2018年6月に日本に帰国しました。