青島ひとり旅
4月2日日曜日明後日まで3連休なので、まずは青島へ行くことにしました。
はじめての青島ひとり旅です。
煙台駅から新幹線のような高速鉄道になっているので、とても便利です。
煙台駅での待ち時間が途轍もなく長かったのは、いつものように、
ゆとりを持って早く出かけるくせが抜けないせいです。
新幹線はやっと乗車できたのですが、快適でした。
青島北駅で下車して、今回は地下鉄は利用せずに、いったん帰ることにしました。
何事も慣れが肝心ですので、次回本格的なひとり旅にチャレンジしようと思います。
4月8日土曜日再び、青島ひとり旅です。
今回は煙台駅の窓口で、中国建設銀行カードを使って、新幹線の往復チケットを購入できました。
地下鉄を使い青島北駅から青島駅に行ったが、片道50分もかかるので、
12時50分煙台発での日帰りは少し無理があるように感じました。
3回目の青島ひとり旅五四広場
5月6日土曜日青島ひとり旅に出かけることにしました。
新幹線で煙台駅から青島北駅まで乗車し、そこから地下鉄に乗り換え、五四広場で下車しました。
最初五四広場とは何だろうと思っていたのですが、五四広場の名前の由来は、
五四運動からきているそうです。
五四運動は1919年のベルサイユ条約に不満を持った民衆の抗日・反帝国主義運動です。
中華民国の北京市から全土に拡大していった政治運動と言えます。
かつて上海に居た北一輝が、この五四運動の大きなうねりを目前にして、
「維新は無理だ」と慨嘆し、急ぎ日本に帰国したのが、彼の著書『支那革命外史』に
記されています。
このように歴史的にも有名な地にもかかわらずか、それ故か、日本人が多く集う街です。
日本人向けのレストラン・居酒屋・カラオケのような店が多く散見されるのです。
ちなみに五四広場は1990年代にビジネス街を造成した時に作られた海浜公園です。
海を埋め立てて作ったもので、「5月の風」と呼ばれる有名な彫塑が五四広場の中心にあります。
この五四広場の周りの海は、北京オリンピックの時に、
ヨットレースの競技場になりました。
日本人街?香港花園
五四広場から徒歩で20分ほどの所に、香港花園という区画があるのですが、
日本式レストランやナイトクラブも数多くあります。
日本式ナイトクラブは、キャバクラとラウンジの中間ぐらいのような所です。
来客はほとんど日本人で、カタコトの日本語を話すホステスが横に
座って相手をしてくれます。
料金は150元約3,000円ほどでリーズナブルです。
カラオケ設備もあり、日本の歌も数多くあります。